本日はPhotoshopについてのオンライン授業でした。
1限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
ビットマップデータとベクターデータについて
世の中の画像は全てビットマップデータとベクターデータという2種類に分けられる。
ピクセルが細かければ細かいほど、写真はより詳細な部分まで写せる。
ビットマップデータの特徴
- 写真や絵画は基本的にビットマップ
- 点の集まりで作られている
- 拡大していくと点の細かさに限界が来て画像が荒くなってしまう
- きめ細やかな色表現ができる
- IllustratorやPhotoshopの「ピクセル」という画像形式はビットマップである
ベクターデータの特徴
- 点と線を数値化し、それをコンピュータが再現して表示
- コンピュータが再現するため、どれだけ拡大しても画像が荒くならない(ぼやけない)
- 縮小・拡大を繰り返しても画像が劣化しない
- 無数の色が含まれる写真はベクトル画像では再現がむずかしい
- PhotoshopやIllustratorでの『シェイプ』『パス』はこのベクトル画像に当てはまる
Illustrator→拡大縮小に耐えられる
Photoshop→拡大縮小に耐えられない
2限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
「Photoshop」選択範囲について
- 左上から右下に向かってドラッグすると選択可能
- 一部を切り取って移動させることもできる
- 切り取ったレイヤーはコピー可能(後で修正できるように)
- コピーしたものは名前の変更をしておくと良い
- 拡大縮小する時はスマートオブジェクトを使う
- 長方形ツール楕円ツールを使って選択
Alt+shift:中心点から正円・正四角形になる - なげなわツール
クリックとドラッグで大まかな自由な形に選択できる。
shiftを押しながら選択範囲を追加したり、Altを押しながら選択範囲を削ることもできる - マグネットツール
ドラッグで線を伸ばしながら切り返したいところでクリック - クイック選択ツール
選択範囲の反転で範囲を切り替えることができる
3限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
「Photoshop」レタッチについて
人物写真の肌補正や服のシワ修正などで用いる
Photoshopの基本操作(レタッチ)
- コピースタンプツール
- スポット修復ブラシツール
シミや黒子を綺麗にする。消すというより周りの肌に馴染ませる機能
レタッチ前後の変化を確認することもできる。「ヒストリー」にある
- 修復ブラシツール
マスクモードで塗る
- コンテンツに応じた移動ツール
- ぼかしツール
- シャープツール
- 指先ツール
- 覆い焼きツール
- 焼き込みツール
- スマートオブジェクト(レイヤーをラスタライズ)
- カンバスサイズ
- 画像解像度
具体的なレタッチ例
- 瞳をキラキラにする
- 髪の毛の色を変える
- シワやほうれい線を取る
- 肌の質感をなめらかにする
- 腕の角度を変える
- 風景の空の天気を変える
- 電柱を消す
- 食べ物の写真に湯気を加える
4限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
本日のまとめ
5限目
学科 グラフィックデザイン基礎④
本日のまとめ
4、5限目は次回の通所で使う素材探しと、先輩方のポートフォリオを閲覧し今後のポートフォリオ制作の参考にする時間でした。素材探しは「ここを加工したいな」と考えながら探しました。
次回の通所でPhotoshopを実践で扱うので、今日学んだことを試してみて覚えたいなと思います。