1限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎②
作品の制作について
提案の考え方について
商業デザインというお仕事は、お客さま(クライアント)とその先の、お客さま(ユーザー)を意識したデザインが求められます。
先ずは、 お客さま(クライアント) の希望するイメージを具現化しなければなりません。様々な提案方法を確認し実装出来るようにしていきましょう。
ロゴとは?
ロゴタイプ,通称「ロゴ」 は、図案化・装飾化された文字・文字列のことで、団体名、商号、商品名、雑誌名、書名等を印刷・表示する際などに使用される。
Point
- メインカラーは何色か、色が与える印象・意味を知り、人が見た時にどう考えるか
- 余白を均等にする(人は無意識に不均等なところに目が行くため、違和感がないようにする)
- たくさん作る
- 相手の要望と感性を知る(「かわいく」という依頼はその方がどんなものをかわいいと感じるのかリサーチする)
2限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎②
作品の制作について
ロゴ制作で使える基本操作
- 文字ツール
- 文字パネル
- 字形パネル
- 段落
- 整列パネル
- 変形パネル
- パス上文字ツール
- アウトライン表示
文字ツールとは?
「文字ツール」. 名前の通り、文字を入力するツールです。 文字ツールでの入力方法は、大きく分けて2種類あります 。
【ポイント文字】の入力
文字ツールで、画面の好きなところをクリックすると、カーソル(Iビーム)が表示されます。そのまま、文字を入力すれば、クリックした部分を先頭に文字が入力されていきます。
【エリア文字】の入力
一定の幅で文章を折り返したい場合は、エリア文字を使います。文字ツールで、画面内を斜めにドラッグすると、文字を入力するためのテキストエリアが出来上がります。
ポイント文字とエリア文字の切り替え
ポイントテキストで文字を入力した場合でも、強制的にEnterキーやReturnキーを使って改行を入れることができます。
操作画面を見せてもらいながら使えるツール、テキストの種類などについて学びました。
3限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎②
作品の立案
拡大・縮小時の注意点やパス上文字ツールの使い方を学びました。
アウトライン化が大切!
文字パネルとは?
文字を入力する前にテキスト属性を設定したり、属性をリセットして、テキストレイヤーにおける選択した文字の表示形式を変更することもできます。個々の文字に書式を設定するには、それらの文字を選択します。テキストレイヤー内の 1 文字、一定範囲の文字、またはすべての文字を選択できます。
字形パネルとは?
字形パネル(書式/字形または、ウィンドウ/書式/字形)を使用すると、あるフォントの字形を表示したり、特定の字形をドキュメントに挿入したりできます。
段落とは?
行揃えの指定、単語、文字、段落間隔の調整、段落のインデント、ハイフネーションの調整などを行うことができます。
整列パネル
イラストレーターでデザインを行う際、「オブジェクトなどの位置を正確に揃える」ということはとても重要な事です。整列パネルを使用すると、簡単に複数のオブジェクトを揃えたり、均等な間隔に並べることもできます。
変形パネル
Illustrator の変形パネルでは、オブジェクトの位置、サイズおよび方向を設定します。パネルに値を入力することで、選択したオブジェクトの位置や大きさ、角度を変更することができます。また、変形の基準点を変更したり、オブジェクトの縦横比を固定したまま拡大・縮小したりすることが可能です。
パス上文字ツール
線を書いてパス上文字ツールを選択する. 今回は曲線ですが、オープンパスであればどんなパスでも大丈夫です。 とりあえず適当に曲線を描きます。 線を描いたら、【パス線上文字ツール】または【文字ツール】を選択して下さい。
アウトライン表示
イラストレーターには表示モードが『プレビュー』と『アウトライン』の2種類あります。 『プレビュー』は[塗り]も[線]もアピアランス効果も見える、つまり普通に作業している状態。 そして、『アウトライン表示』というのはオブジェクトのアウトライン、つまりパスだけを表示するモードです。
4限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎②
作品の立案
ロゴ制作の考え方・プロセスを学びました。
情報を整理する、言語化するのが必要だと知りました。
出した言葉をラフ画から少しずつ具現化していっていました。
「ロゴは企業の顔」「ショッピングバッグやのれんになっても活用できる」ということを意識して考案したいなと思います。
5限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎②
作品の立案
ロゴのデザインやコンセプトをメモ帳に言葉で書き出して、落書き程度のイラストに描きおこしてみました。
まず連想できる言葉をたくさん書いてイメージを膨らませました。その中から名前やコンセプトを決めました。
考え出すと止まらず深みにはまってしまいますね(笑)
ですが、コンセプトから考えていると、なんとなくのデザインでは無いため愛着が湧いてきます。
どのデザインを選ぶかまだ定まっていませんが、納得のいく説明ができるロゴを目指して次回は制作を頑張ります。