本日のテーマ
納品する作品の準備です。
1限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎③
作品の制作について
アクセスマップ とは?
一般的な地図とは違い、アクセスマップは「ある特定の目的地へのアクセス」に特化した地図です。 曲がり角や交差点など、ポイントとなるところを大きく目立たせたり、逆に必要でない情報はバッサリ削ってしまうなど、「見せたいもの」「いらないもの」の見極めが重要です。
3つの主語を意識する
1.「私」・・・自分が道を理解している
2.「あなた」・・・相手に伝わるように
3.「誰か」・・・色んな人に伝わるように
どの道を通って、どのくらいの距離をどのように行くのかを言語化する→レイアウトを考える
アクセスマップ制作で使える基本操作
- 線パネル
- アピアランスパネル
- スタイライズ
- クリッピングマスク
- アウトライン
- アピアランスの分割
線パネル
線パネルでは、線の太さを設定するだけでなく、線の両端の形や、角の形を変える事ができます。また点線や矢印も作る事ができます。
アピアランスパネル
Adobe Illustrator で効果、アピアランスパネルおよびグラフィックスタイルパネルを使用すると、オブジェクト、グループまたは、レイヤーのアピアランスを変えることができます。また、1 つのオブジェクトを複数の必須部分に分割して、オブジェクト要素を個別に修正することもできます。
スタイライズ
【illustrator】オブジェクトに「スタイライズ」効果で影やぼかしをつける 「スタイライズ」効果で、選択したオブジェクトに影や角を丸くするなどができます。
クリッピングマスク
クリッピングマスクは、その形状によってほかのアートワークをマスクするオブジェクトです。クリッピングマスクの内側にあるエリアのみが見えるように、アートワークをマスクの形状にクリップします。クリッピングマスクとマスクされたオブジェクトは、クリッピングセットと呼ばれます。
アウトライン
イラレで基本的に入力する文字フォントツールがありますが、そのフォントツールをアウトライン化することでオブジェクトにすることができます。
何が違うのかというと、フォントは文字情報、アウトライン化したのはオブジェクト(図形)情報ということです。
このアウトライン化をすれば、インストールしたフォントで別のパソコンで開く場合置き換わってしまうということを防ぐことができます。
Illustrator「アウトライン」という言葉で
覚えておく3つ!
「オブジェクト」>「パス」>「パスのアウトライン」
「書式」>「アウトラインの作成」
「表示」>「アウトライン(Ctrl+Y)」
アピアランスの分割
1つのオブジェクトには塗り、線、効果、不透明度の4つのアピアランス属性があります。例えば”1つのオブジェクトに4つのアピアランス属性”を”1つのアピアランス属性で1つのオブジェクト”にしてくれるのがアピアランスを分割する機能
本日の課題
手書きでいいので、「アクセスマップ」のイメージを作りましょう。
それぞれの作品の方向性をしっかりとイメージし、制作を進めていきましょう。
2限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎③
作品の立案
アクセスマップ制作の立案をしました。
どこの案内図にするか場所を決め、ラフを描きました。
3限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎③
作品の立案
線路の表現の仕方として、線ツールの破線などを学びました。
その後、立案作業の続きに移りました。
4限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎③
作品の立案
立案にあたってラフをさらにわかりやすく描き直しました。
アクセうマップの作り方を検索し、どのツールを使って作成するかのイメージを付けました。
5限目
学科 ユーザーインターフェイス基礎③
作品の立案
文字に関する注意点
- 線の縦横比は同じ比率(100%:100%)になるように気をつける
- 文字と文字の隙間が等間隔になってるかチェックする